敦賀ロータリークラブ

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米山記念奨学事業について

財団法人ロータリー米山記念奨学会は、日本に在留している外国人留学生に対し、日本全国のロータリアンの寄付金を財源として、奨学金を支給し、援助する民間の奨学団体です。

当会の奨学事業は、日本最初のロータリークラブを創立した米山梅吉氏の功績を記念して発足しました。1953年に東京ロータリークラブで始められたこの事業は、やがて日本の全クラブの共同事業に発展し、1967年、文部省の許可を得て財団法人ロータリー米山記念奨学会となりました。

米山奨学事業の使命は、将来、日本と世界を結ぶ「懸け橋」となって、国際社会で活躍し、ロータリー運動の良き理解者となる人材を育成することです。これは、ロータリーが目指す“平和と国際理解の推進”そのものです。

この事業の最大の特徴は、「世話クラブ・カウンセラー制度」と「事業規模の大きさ(国際奨学事業としては、民間最大)」です。

特に「世話クラブ・カウンセラー制度」では、奨学生一人ひとりに地域のロータリークラブが「世話役クラブ」となり、世話クラブ会員が「カウンセラー」となって、日常の相談役を務めています。奨学生は世話クラブの例会や奉仕活動に参加し、実業人・専門職業人であるロータリアンとの交流を通じて、ロータリーが求める平和の心、奉仕の心を学びます。

その事業規模は、年間850人規模で、これまで奨学金を支給している学生の累計は、2019学年度を含めて支給対象国129か国、21,023 人に及んでおり、特に、中国、韓国、台湾、ベトナムなどの学生が多く対象となっています。



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